差別化ブランディングで集客・売上アップの仕組みを作る専門家、メガヒットブランドコンサルタントの住福(すみふく)です。
新サービスやセミナー、イベントなどを募集する際、出来るだけ早く満員にしたいのではないでしょうか?この記事では、募集前から募集中、締切りまでの間にやるべきことや発信のコツをまとめてご紹介いたします。
そもそもですが、魅力的な企画や商品を作らないと申込みはありません。いらないものはタダでもいらないのです。自分がやりたいこと、面白いと思うコトだけでなく、お客様やターゲットが欲しいと思う「求めているもの」を前面に持ってきた商品やサービスを考えましょう。
そのうえで募集前のポイントを6つお伝えしておきます。
・魅力的なサービスを企画する
・魅力が伝わるサービス詳細を書く
・募集前にしっかり予告する
・募集前は個別でも連絡する
・募集は7~10日間に限定
・募集人数も限定する
まずこの6つは基本中の基本です。下記でも解説しますが、募集前の時点でやるべきことや考え方があるので、上記項目を抑えたうえで、募集のフェーズにいかれて下さい。
次に、募集というのをもう少し細かく分けると、5つのフェーズに分解できるんです。
・予告期(1週間ほど)
・募集開始日
・募集中
・締切り日
・締切り後
それぞれのフェーズでどんなことを発信するのか。見込み客や読者さんがどんな心理状態かを考えて工夫する必要があるので、解説していきましょう(^^)/
サービスの募集前に必ずやるべきこと!
1、予告期
通常、サービスやセミナーというのはいきなり募集しても簡単には集まらないのが普通です!田舎など車で走っていると、「みかん100円」などの小さい看板が数百メートルおきに置いてあるような光景を目にすることは無いでしょうか?看板でこの先で売ってるよというのを伝え、お店があるところまで意識してもらうためのモノです。
あの看板と同じように、SNSやブログ、メルマガなどでしっかり予告し、「こんなサービスがあり、もうすぐ募集するよ!こんな魅力があるよ!」というのを伝える必要があるのです。
基本的には募集開始日の1週間くらい前から予告をしていきます。
<予告の内容>
・サービスの魅力や特典
・一言で言うと、どうなれる
・同業者との違い、自分のウリ
・お客様の声(変化や成果)
↑こういったことを最低3回は伝えます。
予告の段階で期待値をしっかり上げておき、募集開始したらすぐ申込みたい!
という状態にしておくのがポイントです。
また、このフェーズでは、SNSやブログ、メルマガなど沢山の方に同時にお知らせするというアクションだけではなくて、個別でも連絡しておきます。例えば以前サービスを受けた方や、問合せがあった方などに個別で連絡し、コミュニケーションをとっておくのです。
あくまで思い出してもらうため、こちらを気にしてもらうためなのでサービス案内や売り込みは不要です。しかしお相手の方から相談されたり、サービスの質問をされるなどの場合によっては先行でサービスを案内してもOKです。もちろんそのまま先に申込んでもらうのもアリでして、個別での事前申し込みだけである程度埋めておくというのも戦略の一つです!
ここまでが募集開始日までの1週間ほどでやることとなります。
2、募集開始日
募集開始日は出来るだけ多くのコンテンツで案内してみて下さい。
ブログ、メルマガ、LINE公式、インスタ、Facebook、Twitter、YouTube、ホームページ etc…
どこを見ても「募集開始したんだな!」というのが伝わるように認知活動をしっかりやります。
また「募集開始」の文章内容のポイントですが、募集記事の文面を丸々コピペは基本的にNGです。
募集記事ってかなり長文の方も多いと思うんですね。それをブログやメルマガで読まされ、詳細の募集記事でもう一度読まされ…ってなるとお客さんも大変です。なので、ブログ、メルマガ、LINE公式、インスタ、Facebook、Twitterなどで案内する文面はわりと簡潔でOKです(^^)/
・募集開始の案内
・募集ページのURL
・他との違いや魅力を簡潔に
・またはお客様の声の紹介でもOK
募集開始の案内文はこれくらいの内容で良いです。サクッと簡潔にいきましょう。魅力的なサービスを企画し、魅力が伝わるランディングページ(サービスの紹介記事)を書き、募集開始日までにしっかり予告して魅力が伝わっていれば、すぐにでも申込みがきます(^^)/
また、募集開始日~3日ほどで埋まらなければ、あとは募集中~締切日までにさらに信頼や価値の積み重ねが必要になってきますので、以下の発信のポイントを抑えて引き続き案内してみて下さい。
募集中、締切日は何を書けば申し込みが来る?
3、募集中
募集中というのは、言い換えるとセールス期です。読者さんからすると毎回セールスされているように感じ、ウザったくなるかもしれませんよね(;’∀’)ですので、サービス案内でセールスばかり、お客様の声ばかりなどを書いていると開封率が落ちたり、読者解除がどんどんおきちゃうんです。
何度も言いますが、「いらないものはタダでもいらない」のです。何か募集するたびに読者解除が沢山おこってしまう…というのは非常に非効率ではないでしょうか!?なので、募集中こそ発信内容を工夫する必要があるんです(^^)/具体的にはどんな工夫や発信をするかというと…
・お客様の声(成果)+ 濃いノウハウ
・マイストーリー(連載で伝える)
・自分のビジョンや夢など人間性が伝わる話
こう言った事を伝えるといいです。
「セールスがあって少しウザったいけど、登録してたら濃いノウハウをもらえるし、解除するのはもったいない!」とか、連載記事であれば「次が気になるから、このまま登録しておこう!」となり、解除が起きにくくなる&開封率が落ちないようになるのです。こういった発信の中にサービスへの興味関心を高める情報を入れ、最終日までにしっかり集客するという感じになります!
また「申込み進捗」なども発信していくのがポイントです。
「問合せや申込みがある!」という事実に勢いや熱さを感じ、その勢いに後押しされて申込みが来やすくなります。「募集一日目で半分埋まりました!」、「こんな問い合わせを頂きました」、「今日もお申込がありました!」など“事実を”しっかり書いてアピールしていきましょう。あなたのサービスに申込んでる人がいる、見てる人がいるという事実から、安心や信頼が生まれます。
勢いがある様子を伝えるの、ホント大事です!!
4、締切り日
これはすごく大事なコトなので、必ず覚えておいてほしいのですが、Webでの募集は…
・募集開始日
・募集締切り日
の2日間が動きが多いんです。逆に言うと、募集中(なか日)は反応が薄いのが普通。問合せも申込みもないとだんだん不安になるのですが、そもそもそういうものなんだと心の準備をしておいて下さい。それが自然な流れです。1週間ほどの短い募集期間だとしても停滞期・アイドルタイム(ピークタイムの逆の意味)があるものなのです。
しかし、その「なか日」に興味関心をしっかりと高めておけたら、締め切り日にドカドカっと申し込みが来やすくなります(^^)/
ポイントは締め切り日は昼夜2回案内するということ!
昼間は「今日までです!」
夜は「あと数時間です!」と
締切りをしっかりカウントダウンしましょう。
締切日に発信する内容は
・お客様の声(成果)+ 濃いノウハウ
・サービスへの想いや熱意
・お客様への決意表明、お約束
などがオススメです。サービスの魅力も伝えますが、それ以上に熱意や誠実さ、愛や勢いが伝わるような発信をするといいです。
5、締切り後
最後に、実は締切った後にも申込みってけっこうあるんです!
「見逃してましたとか!」、「知りませんでした!」、「まだ間に合いますか!?」など、遅れてこういう問合せはかなりある!!なので、締め切り後もサービスの募集が終わった旨や、申込んでくれた方とのやりとりを発信することが大事なんです(^^)/「締切り後も問合せが止まりません!」といったようなことを発信してみるのもアリ!(もちろん事実であることが前提です!嘘はいけません!)
締切り後3~5日は遅れて申込みがありえます!
ですので、ホント最後の最後まで諦めない方がいいですよ!!
サービス販売の募集前・募集中に書くべき発信のコツ まとめ
ということで、サービスやセミナーの募集の5つのフェーズのポイントを解説させて頂きました。
- 予告期(1週間ほど)
- 募集開始日
- 募集中
- 締切り日
- 締切り後
それぞれのフェーズでポイントがありましたが、この中で一番大事な時期はどこだと思いますか?
それは「予告期」です。
「準備期」ともいいますね。
段取り上手は仕事上手!と言いますが、ホント準備(段取り)が重要!正直ここで8割決まります(^^)/
見込み客の数(メルマガやLINE公式の登録者数)や、信頼構築度なども関係するものです。如何に募集までにやるべきことをやってきたかで結果は変わりますので、準備や予告を常日頃から心がけてやっていくのが、常に売れるためのコツです。
◆売れるの方程式
オファー×認知度×信頼度
この辺に関しては、また違う機会に書いてみますね。
本日も読んで頂きありがとうございました!
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